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小樽観光を計画しているけれど、どれくらいの時間があれば楽しめるのか、どうやって回るのが効率的なのか迷っていませんか?
小樽はコンパクトな街なので、3時間から1日、あるいは半日といった短い時間でも十分に満喫できます。
この記事では、あなたの旅のスタイルや目的に合わせて、最適なモデルコースや所要時間の目安、そして効率よく小樽を回るためのヒントをご紹介します。
- 3時間、半日、1日の3つの時間別にモデルコースを提案
- 小樽運河、堺町通り、小樽駅周辺など主要スポットの所要時間を解説
- 徒歩、バス、レンタカーそれぞれのメリット・デメリットを比較
- 小樽グルメを楽しむための食べ歩きルートも紹介
- 冬の小樽観光を楽しむための注意点も掲載
小樽観光の所要時間を札幌からの日帰り(半日・1日)での小樽観光モデルコースで紹介
- 【3時間】食べ歩きと散策を満喫!欲張りショートコース
- 【半日】小樽の主要観光地を巡る定番コース
- 【1日】小樽の魅力を余すことなく堪能する充実コース
- 【冬】雪景色と運河のコントラストを楽しむ冬のコース
- 【番外編】穴場を巡る通な小樽観光
札幌から小樽までは電車で約30~45分とアクセスが非常に良いため、日帰り観光にぴったりです。
滞在時間によって楽しめる内容が大きく変わるので、あなたの目的に合わせてモデルコースを選んでみましょう。
【3時間】食べ歩きと散策を満喫!欲張りショートコース

「時間が限られているけど、小樽の雰囲気は楽しみたい!」という方におすすめのコースです。
小樽のメインストリートである堺町通りを重点的に巡り、グルメとショッピングを楽しみましょう。
まず、JR小樽駅から徒歩で小樽運河へ。
ガス灯が並ぶレトロな景色を背景に記念撮影をしたら、そのまま堺町通りへ向かいます。
この通りには、ガラス工房やオルゴール堂、そして数々のスイーツ店や海鮮のお店が軒を連ねています。
ルタオのチーズケーキや六花亭のバターサンドなど、小樽を代表するスイーツの試食巡りは外せません。
また、お土産に最適な小樽オルゴール堂は、メルヘン交差点のシンボル的な存在で、館内には国内外の様々なオルゴールが並びます。
見ているだけでも楽しく、時間があっという間に過ぎてしまうでしょう。
【半日】小樽の主要観光地を巡る定番コース

午前中から夕方まで、じっくり小樽を楽しみたい方向けのコースです。
このコースでは、小樽運河、堺町通り、そして歴史的建造物が残る北のウォール街を巡ります。
まずは小樽運河ターミナルから出発する「小樽運河クルーズ」に参加して、水上から小樽の歴史を感じるのも良いでしょう。
約40分のクルーズで小樽の街の成り立ちを学べます。
その後、浅草橋から運河沿いを歩き、北運河方面へ。
北運河は、観光客が少なく、昔ながらの静かな雰囲気が残る穴場スポットです。
そして、ランチは運河食堂で海鮮丼を味わい、食後に堺町通りを散策。
お土産を探したり、食べ歩きを楽しんだりするのに最適な時間です。
最後に、旧日本郵船小樽支店などの重厚な建物が並ぶ日銀通り(通称「北のウォール街」)を散策して、小樽の歴史に触れてみましょう。
【1日】小樽の魅力を余すことなく堪能する充実コース

「せっかく小樽に来たのだから、じっくり満喫したい!」という方向けのコースです。
午前中は、小樽運河周辺の歴史的建造物を巡り、小樽の歴史を深く知ることから始めます。
旧日本郵船小樽支店や旧三井銀行小樽支店など、見ごたえのある建物が数多く残っています。
午後は、水族館やにしん御殿、天狗山といった市街地から少し離れたスポットへ足を延ばすのも良いでしょう。
小樽水族館では、ユニークなショーや可愛らしい海の生き物たちに癒されます。
冬は天狗山スキー場で、絶景を眺めながらスキーやスノーボードを楽しむのもおすすめです。
夜は、小樽運河のライトアップされた幻想的な景色を眺めながら、運河沿いの倉庫をリノベーションしたレストランで食事をするのがおすすめです。
ロマンチックな雰囲気は、女子旅やデートにぴったりです。
【冬】雪景色と運河のコントラストを楽しむ小樽観光コース

冬の小樽は一面の雪に包まれ、運河や歴史的建造物が雪化粧で幻想的な雰囲気に変わります。
特に「小樽雪あかりの路」の期間中は、無数のろうそくの灯りが街を彩り、訪れる人々をロマンチックな気分へ誘います。
小樽冬の観光ハイライト
| 見どころ | 特徴 | おすすめ時間 |
|---|---|---|
| 小樽運河 | 雪とライトアップの幻想的な景観 | 日没後〜夜 |
| 小樽雪あかりの路 | ろうそくの灯りで街全体が温かな雰囲気に | 2月上旬(開催期間) |
| 旧手宮線跡地 | 雪の中に並ぶキャンドルが美しい散策路 | 夜の散策に最適 |
| 冬のグルメ | あたたかいおでん、海鮮鍋、ホットワインなど | 散策途中の休憩時 |
冬に小樽を歩くときの注意点
- 滑り止め付きの靴:路面は凍結していることが多いため必須。転倒防止のためスノーブーツが安心。
- 防寒対策:気温は氷点下になるため、手袋・マフラー・カイロなどを準備。
- ライトアップ時間:小樽運河のライトアップは日没後に始まるので、夕方以降の散策がおすすめ。
冬の小樽での楽しみ方
- 温かい食べ物や飲み物を片手に、運河や旧手宮線のろうそくの光を眺めながら散策するのは、冬ならではの贅沢な体験です。
- 昼間は雪景色の小樽運河やガラス工芸の街並みを歩き、夜はライトアップとキャンドルで彩られた幻想的な世界を堪能できます。
【冬】小樽観光モデルプラン比較
札幌発・日帰りプラン
| 時間帯 | 行動プラン | ポイント |
|---|---|---|
| 09:00 | JR札幌駅 → JR小樽駅(約35分) | 快速エアポート利用でアクセス良好 |
| 10:00 | 小樽運河散策 | 昼の雪景色を満喫、写真スポット多数 |
| 11:00 | 北一硝子・オルゴール堂見学 | 小樽らしいお土産探しに最適 |
| 12:30 | 昼食(海鮮丼・寿司) | 冬の味覚を堪能 |
| 14:00 | 小樽芸術村・歴史的建物めぐり | レトロ建築の屋内観光で休憩も兼ねる |
| 16:30 | カフェで休憩 | レトロ喫茶で暖をとる |
| 17:00 | 小樽運河ライトアップ | 雪と光の幻想的な景色 |
| 18:00 | 小樽雪あかりの路(期間限定) | キャンドルに彩られた街を散策 |
| 20:00 | JR小樽駅 → JR札幌駅へ | 約21時に札幌着、ホテル泊 |
👉 特徴:移動が楽で、札幌のホテルを拠点にできるため便利。夜遅くならないので安心。
小樽泊・1泊2日プラン
| 時間帯 | 行動プラン | ポイント |
|---|---|---|
| 10:00 | JR小樽駅到着 | 荷物をホテルに預けて観光開始 |
| 11:00 | 小樽運河・北一硝子散策 | 小樽らしいレトロな街並みを昼に楽しむ |
| 12:30 | 昼食(あんかけ焼きそば・寿司) | 小樽名物グルメを堪能 |
| 14:00 | 小樽芸術村・歴史的建築見学 | 雪景色とレトロ建物のコントラストが美しい |
| 16:00 | カフェや甘味処で休憩 | 雪景色を眺めながらティータイム |
| 17:30 | 小樽運河ライトアップ | ロマンチックな夜景をじっくり鑑賞 |
| 18:30 | 小樽雪あかりの路散策 | キャンドルに灯された幻想的な夜の散歩 |
| 20:00 | 夕食(海鮮鍋・おでん・ホットワイン) | 冬の小樽らしい温かい料理 |
| 宿泊 | 小樽市内ホテル・温泉宿泊 | 夜の街をゆっくり楽しめる |
| 翌日午前 | 市場や朝食散策 | 小樽朝市で海鮮朝食もおすすめ |
| 翌日昼 | JR小樽駅 → JR札幌駅 | のんびり札幌へ移動 |
これらを参考にしてご自身に合うプランを考えてもらうのも楽しみになりますので十分計画して思い出になる北海道旅行になれば幸いです。
【番外編】穴場を巡る通な小樽観光

定番の観光地はもう行った、という方におすすめなのが、小樽の穴場スポット巡りです。
例えば、小樽市総合博物館では、鉄道や石炭産業の歴史を学ぶことができ、鉄道ファンにはたまらないスポットです。
また、少し足を延ばして小樽市鰊御殿へ行くと、かつてのニシン漁の栄華を肌で感じることができます。
街中にある「手宮公園」は、春は桜、夏はツツジが咲き乱れる市民の憩いの場です。
高台にあるため、小樽港を一望できる絶好のビュースポットでもあります。
時間に余裕がある方は、レンタカーを借りて少し遠出してみるのも良いでしょう。
レンタカーを選んだ場合、札幌から函館の観光もいいかもしれません。
時間は少し余計にかかりますが、せっかく北海道に来たのなら函館も考えて、札幌〜函館の2泊3日もいいかもしれませんね。
札幌〜函館の2泊3日のモデルコースを記載した記事「函館と札幌 どっちがいい?失敗しない北海道旅行!目的別おすすめ都市ガイド」も少しは参考になるかもしれませんのでこちらもどうぞ。
小樽観光、主要スポットの所要時間の目安
- 小樽運河・運河プラザ
- 堺町通り商店街(北一硝子・小樽オルゴール堂など)
- 小樽水族館
- 潮見台(旧日本郵船株式会社小樽支店)
小樽観光を効率よく回るためには、各スポットにどれくらいの時間が必要か事前に把握しておくことが大切です。
ここでは、主要な観光スポットの所要時間の目安をご紹介します。
小樽運河・運河プラザ

小樽観光のシンボルである小樽運河は、散策や写真撮影を楽しむのに最適な場所です。
運河沿いには歴史的な倉庫が立ち並び、レトロな雰囲気を満喫できます。
運河プラザでは観光案内所や休憩スペース、お土産売り場があり、小樽観光の拠点として利用できます。
- 所要時間:約30分~1時間
- ポイント:昼間の景色はもちろん、ガス灯が灯る夜景も非常にロマンチックです。
- クルーズに乗船すると、運河から街並みを眺めることができます。
堺町通り商店街(北一硝子・小樽オルゴール堂など)
小樽運河から徒歩圏内にある堺町通り商店街は、ガラス製品やオルゴールなどの手作り工芸品店、スイーツ店などがひしめき合うエリアです。
各店舗に立ち寄ったり、食べ歩きをしたりと、ゆっくり時間をかけて楽しむことができます。
- 所要時間:約1時間30分~3時間
- ポイント:ガラス工芸品作り体験ができる工房もあります。
- お土産選びやグルメを存分に楽しみたい方は、時間に余裕を持つのがおすすめです。
小樽水族館

小樽市中心部から少し離れた場所にある小樽水族館は、海の生き物たちと間近で触れ合える人気スポットです。イルカやアザラシのショーも開催されており、お子様連れの家族はもちろん、大人も楽しめます。
- 所要時間:約2時間~3時間
- ポイント:ショーの時間を事前に調べておくと、スムーズに回ることができます。
- バスでのアクセスが便利です。
潮見台(旧日本郵船株式会社小樽支店)
小樽市中心部から少し坂を上った場所にある旧日本郵船株式会社小樽支店は、美しいルネサンス様式の建物で、国の重要文化財に指定されています。
内部を見学することができ、当時の豪華な内装や歴史を学ぶことができます。
- 所要時間:約30分~1時間
- ポイント:静かな環境でじっくり歴史に触れたい方におすすめです。
- 建物からは小樽の街並みを一望できる場所もあります。
これらの主要スポットを参考に、あなたの旅のスタイルに合わせた観光プランを立ててみてください。
小樽観光の所要時間を考えながら効率よく回る交通手段
- JR線で小樽へアクセス
- バスを乗りこなして観光
- 徒歩で小樽の街を散策
- タクシーやレンタカーの利用
- まとめ:小樽観光の所要時間を観光別に紹介
小樽はコンパクトな街なので、中心部の観光地を回るだけなら徒歩がおすすめです。
小樽駅を起点に、運河、堺町通り、北のウォール街を巡るルートは、ゆっくり歩いても2~3時間ほどで回ることができます。
ただし、冬の小樽は路面が凍結しているため、滑りにくい靴を履くこと、そして歩くスピードをいつもよりゆっくりにするなどの注意が必要です。
JR線で小樽へアクセス
札幌から小樽への移動で最も一般的なのはJR線です。
札幌駅から快速エアポートに乗車すれば、約30分で小樽駅に到着します。
札幌近郊の主要駅から小樽駅までの所要時間は以下の通りです。
- 札幌駅から小樽駅:快速で約30分、普通列車で約45分
- 新千歳空港駅から小樽駅:快速で約75分
- 小樽築港駅から小樽駅:約4分
小樽市内の主要な観光スポットは、JR小樽駅もしくはJR南小樽駅から徒歩圏内に集まっています。
バスを乗りこなして観光
小樽市内の主要な観光スポットを結ぶ路線バス「小樽散策バス」を利用するのも良いでしょう。
1日乗車券を利用すれば、何度でも乗り降り自由なので、効率よく主要スポットを巡りたい方におすすめです。
小樽市内には路線バスが充実しており、観光スポットを効率的に巡るのに便利です。
観光客におすすめなのは、中央バスが運行している「おたる散策バス」です。
小樽駅前から主要な観光地を循環するバスで、1日乗車券を利用するとお得に観光できます。
- おたる散策バス:小樽運河、堺町通り、小樽オルゴール堂など、主要な観光スポットを網羅しています。
- 料金:1回乗車240円、1日乗車券750円(2025年8月時点)
徒歩で小樽の街を散策

小樽の観光スポットの多くは、JR小樽駅や南小樽駅から徒歩で回れる範囲にあります。
特に、運河エリアから堺町通り商店街にかけては、見どころが密集しているので、時間を気にせずゆっくりと散策を楽しむことができます。
- 小樽運河:小樽駅から徒歩約10分
- 堺町通り商店街:小樽駅から徒歩約20分、南小樽駅から徒歩約7分
- 北一硝子・小樽オルゴール堂:堺町通り商店街内にあります
観光シーズンは道が混み合うこともあるため、歩きやすい靴で訪れるのがおすすめです。
タクシーやレンタカーの利用
札幌からレンタカーで来る場合は、小樽の市街地は道が狭く、駐車場も少ないため注意が必要です。
特に観光シーズンは、駐車場を探すのに時間がかかることがあります。
しかし、天狗山や小樽水族館など、市街地から少し離れた場所に行く場合は、レンタカーが便利です。
荷物が多い方や、効率よく移動したい方はタクシーを利用するのも良いでしょう。
小樽駅前にはタクシー乗り場があり、すぐに乗車できます。
また、小樽市内にはレンタカー会社もいくつかあるので、郊外の観光地(おたる水族館やニッカウヰスキー余市蒸溜所など)へ足を延ばしたい場合は、レンタカーを借りるのも一つの手です。
- タクシー:小樽駅前や主要観光スポット周辺に乗り場があります。
- レンタカー:小樽駅周辺に営業所があります。
小樽観光の所要時間は、どのように回りたいかによって大きく変わります。
どの交通手段があなたの旅のスタイルに合っているか、ぜひ検討してみてください。
まとめ:小樽観光の所要時間を観光別に紹介
- 小樽は、3時間から1日といった短い時間でも十分楽しめる。
- 主要な観光スポットは徒歩で回ることが可能。
- 目的や時間に合わせたモデルコースを事前に計画しておくことが重要。
- 冬は雪道の対策を万全に。
- 小樽運河クルーズや小樽市総合博物館など、興味のあるスポットに合わせて旅を計画すると、より満足度の高い旅になる。
小樽は何度訪れても新しい発見がある魅力的な街です。
この記事で紹介したモデルコースを参考に、あなただけの素敵な小樽旅行を計画してみてください。
より詳細な情報は、小樽観光協会の公式サイト(https://otaru.gr.jp/)なども参考にすると良いでしょう。
北海道旅行に必要な持ち物を忘れないようにリンク集用意していますので、こちらもチェックしてみて下さい。

